アフリカローズ創業の想い

ABOUT

創業者メッセージ

2011年、これまで勤めた会社を退職しバックパックひとつでアフリカのケニアに渡りました。「現地の人々が本当に必要な支援とは何か?」ケニアの村の小学校づくりのボランティアに参加しながら、その答えを探していました。 「小学校をつくれば子供たちが学校に行けるようになる」。漠然とそう信じていた私は、そうではない現実を目の当たりにしました。貧しい村ではご両親に仕事がない家庭が多く、家計を支えるために子供たちが仕事をしなければならない、という現実がありました。学校をつくるだけでは解決しない・・・。 一方で、開発途上国の“援助慣れ”の課題にも直面しました。次から次へと届く先進国からの支援や援助。いつの間にか、与える側と与えられる側という構図ができしまい、自立支援どころか依存を生み出す危険があると感じました。 そんな時に出会った生命力溢れるケニアのバラ。特にヨーロッパを中心に世界中に流通しているこのバラを日本に広めればケニアに雇用が増えるのではないか?そんな仮説のもと、2012年にケニアのバラを日本に輸入・販売する事業「アフリカの花屋(現:AFRIKA ROSE)」を始めました。 輸入を始めた頃は150名だったバラ農園の生産者の数は10年で10倍以上に増えました。2020年からはパンデミックの影響もあり、気候危機や地球温暖化緩和のため、お客様と一緒に木を植えてCO2を減らす活動を始めました。「海を守る花束」「平和を祈る花束」など社会的インパクトを高める商品開発にも注力しています。 2023年からは、より良い地球と未来のために「アフリカローズのサポーター制度」を始めます。アフリカローズの活動に共感し応援してくれる個人・法人パートナーを募集しています。応援の御礼としてアフリカローズから毎月バラを贈ります。 わたしたちと一緒に、より良い未来をつくっていきましょう! アフリカローズ創業者 萩生田 愛

アフリカローズの「12個の約束」